産 地: | 東南アジア及びニュージーランド |
色 調: | 心材と辺材の区別が明らかで心材は赤褐色、辺材は淡黄白色を示す。材内師部は褐色の幅広い帯として認められる。 |
特 徴: | 木理は交錯し、肌目は粗である。 耐久性に優れる。 乾燥の際に割れがおきやすく、その後は狂いが少ない。 粘りがあり、強いので脚物家具に使われる。 |
用 途: | 家具材、室内装飾材、梱包材、防腐処理をして枕木などに用いる。 建築材としては床材(フローリング)、框、敷居等に使する。 |
産 地: | 東南アジア |
色 調: | 辺心材の色調差はやや明らかで、心材は黄褐色、赤褐色、緑色を帯びた褐色などで、辺材は淡色である。 |
特 徴: | 木質は極めて重硬で、木理は交錯している。 肌目は緻密ないし、やや緻密である。耐久性は高い。 |
用 途: | 敷居、土台、器具の柄、重構造物、枕木、トラックボディ材、ウッドデッキなど強さと耐久性を必要とする用途に用いられる。 |
産 地: | 東南アジア |
色 調: | 辺心材の区分は明瞭で、辺材は淡黄白色、心材は灰色を帯びた赤褐色で、年数を経るとかなり濃色になる。 |
特 徴: | 肌目は粗く、樹脂分が多い。 材はやや重硬で強度が大きい。 気乾比重:0.56~0.88 |
用 途: | トラックボディ材、床材、合板材など。 特にフローリング材は有名。 また、防腐処理をして枕木にも用いる。 |
産 地: | 東南アジア |
色 調: | 辺心材の区分はやや明瞭で、心材は桃褐色から濃赤褐色で、辺材はそれより淡い色。 |
特 徴: | 木理は通直ないし、やや交錯し、肌目は粗い。 耐久性は高い。 切削などの加工性や表面の仕上がりは良好。 気乾比重:0.60~0.79 |
用 途: | キャビネット、椅子・テーブルなどの脚物家具、住宅の内装材、合板など。 |